どれほど優れた機能を持つシステムでも、デザインが悪ければ使われません。本記事では、システム開発においてデザインが重要な理由、デザイン不足で失敗したシステムの事例、そして特にデザインを重視すべき開発3選を解説します。
目次
なぜシステムにデザインが重要なのか?
システムにデザインが必要な理由は、業務の効率化にあります。優れた機能がついていればデザインは関係ないと考える人もいるかもしれませんが、実際にはそうではありません。
どれほど優れたシステムであっても、デザインが良くなければ、必要なボタンの場所がわからなかったり、便利機能に気づけなかったりします。しかし、デザインが優れていれば、初めてのシステムであっても直感的に使いこなせるうえ、ちょっとした問題なら自分で解決できる可能性もあります。
「いいデザイン」の定義とは?
「いいデザイン」の定義とは、見た目が美しいというだけでなく、機能的であることです。直感的に操作ができるデザインや使いやすいデザインであることが重要といえます。
UX / UIとは?
UX(ユーザーエクスペリエンス)
ユーザーが商品やサービスを利用した時の体験や感想です。システム開発においてUXを高めることで、利用者の満足度が向上します。
UI(ユーザーインターフェース)
ユーザーと製品を繋ぐ要素の一つです。UIを高めることで、システムの操作性が上がります。
UI / UXデザインが考慮されていないと起こること
UI / UXデザインが考慮されていないシステムでは、どれだけ機能性に優れていても利用者は離れていきます。
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どこに何があるかわからず、操作に迷う
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誤操作や混乱が起こりやすくなる
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利用者からの問い合わせ・クレームが増加する
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業務システムなら、ミスや漏れに繋がるリスクが高まる
「優れたシステム」なのに使われない理由と事例
例え優れたシステムであっても、デザインが悪ければ使われない場合があります。優れたシステムなのに使われないのは、操作が難しすぎることが最大の原因です。
Google Wave
共同作業を行うために開発されたシステムですが、利用者にとって使いにくいデザインであったため、発売からわずか1年程度で開発中止となるほど導入が進みませんでした。
Windows 8
タブレットとデスクトップで使えるOSとして発売されましたが、従来のスタートメニューをなくしたことで「使いづらい」と感じられ受け入れられませんでした。デザインの大幅変更が利用者の離脱を招いた事例です。
特にデザインを重視すべき開発3選
業務システム開発
使い勝手が悪ければ業務の負担やミスに繋がり、結局使われなくなってしまいます。同じく高度な機能が搭載されているシステムなら、使いやすいデザインの方がユーザーにとっても優れています。デザインが使いにくいと、機能性が高くても業務の効率化には結びつきません。
WEBサイト制作
WEBデザインの良し悪しは非常に重要です。競合他社が多ければ目を引くデザインで差別化を図る必要があり、優れたデザインは商品やサービスの魅力をアップし訪問者の興味を惹きつけます。現代ではWEBサイトが会社の顔となるため、良いデザインが信頼・信用・安心感を生みます。
アプリ開発
モバイル版やパソコン版など、それぞれのデバイスで使いやすいデザインが求められます。派手なデザインにこだわりすぎて肝心のボタンが見えづらいことのないよう注意が必要です。アプリのデザインで最重要なのは操作性——直感的に誰でも操作できることです。
デザイン性の高いシステム開発会社を選ぶ3つのポイント
① 実績
実績のある会社なら、過去に開発したシステムがどのようなものかがわかり、デザイン性だけでなく操作性や機能などの確認も可能です。まったく実績がない会社では、本当にデザイン性の高いシステム開発ができるか不安が残ります。
② 提案力
きちんと話を聞いてくれて、要望をまとめてしっかり反映できるようなシステム開発ができる会社を選ぶ必要があります。さらに、積極的に必要だと感じられる機能について提案してくれる会社ならなおよいでしょう。
③ 実際のシステム・サイト
決め手に欠けるようなら、その会社のホームページなどをチェックしてみましょう。デザイン性に優れ、見やすく機能性にも優れているシステム開発ができるかどうかは、その会社のサイトを確認することでわかります。
まとめ
システム開発において、デザインはとても重要です。いくら機能が優れていても、デザイン性が低いと使ってもらうことができません。デザイン性に優れたシステムは、誰でも使いやすく見やすいのがポイントです。
長く使ってもらうためにも、デザイン性に優れたシステムを開発する必要があるでしょう。


