目次
FASTにECサイト機能が追加!
◎FASTとは
販売管理、顧客管理、案件管理などの総合経営管理システムです。
お客さまの業種、仕事内容、働き方にあわせて
すぐに使え、どなたでも簡単に使える業務システムです。
今回そのFASTにECサイト機能が備わった
「FAST EC」を開発いたしました。
商品の登録から注文受付、支払いまでの一連の流れが
FAST ECで対応可能となっております。
FAST・FAST+ECにご興味をお持ちの方は、まずは下記よりお気軽にご相談ください。
FAST ECの概要
FAST ECは下記2つの構成で出来ております。
◎利用者画面(WEB)
こちらが顧客が利用するECサイトです。
◎管理画面(FAST)
こちらがECサイトに掲載する商品の登録や
会員となる顧客を登録するFASTの画面です。
既存のFASTにECサイト用の機能を追加しておりますので
元々FASTに備わっている売上管理や
請求書作成の機能をそのまま使用することができます。
FAST EC利用の流れ
簡単にFAST ECの利用の流れを説明します。
詳しい操作説明は動画をご覧ください。
①商品登録
まずはじめにECサイトに掲載する
商品をFASTに登録します。
下記がECサイトに掲載済みの商品の一覧です。
商品詳細画面で詳細情報を登録します。
1つの商品で色違いなどの
系列商品を登録することができます。
系列商品毎に単価を3つ設定することができます。
こちらは追って紹介する顧客毎商品の登録時に
単価1〜3を選択することで
選択した金額がECサイトで表示される仕組みとなっております。
キーワード、カテゴリ設定やおすすめ商品の設定も可能です。
②顧客登録
続きまして、ECサイトを利用する
法人の顧客を登録します。
ECサイトの利用顧客は
法人と個人を想定しております。
法人は、FASTに顧客登録をして
アカウントとパスワードを発行することで
ECサイトのマイページ上で注文履歴を確認することができます。
個人は、事前登録が不要で
どなたでも購入が可能となっております。
はじめに顧客詳細画面で
顧客の基本情報を登録します。
こちらは既存のFASTと同じ手順です。
③ECサイトのアカウント、顧客毎商品の登録
続きまして、顧客毎商品画面で
ECサイトにログインするための
アカウントやパスワードの登録と
商品の単価設定を行います。
単価設定は「単価2」を選択しましたので
基本的には商品画面で入力した単価2の価格が
ECサイトに表示されます。
個別単価の設定も可能となっており、
特定の商品の売価単価を設定できます。
個別単価を設定した場合は
先に設定した単価2の価格ではなく
個別単価の価格がECサイトに表示されます。
登録したアカウントとパスワードで
ECサイトにログインします。
右上に登録した顧客名が表示されていれば
ログイン完了です。
④ECサイトで注文
実際にECサイトで商品を注文する手順を紹介いたします。
操作方法は一般的な通販サイトと同じです。
注文したい商品のページを開き
個数を入力し、カートに入れます。
追加の注文がなければ右上のカートのアイコンから
注文内容を確認し、購入画面へ進みます。
配送先情報、配送日時や支払い方法を選択します。
顧客登録済みの法人の場合は、
FASTに登録した情報が自動で反映されます。
個人の場合は、配送先情報の入力が必要となります。
注文内容を確認し、問題がなければ
購入完了ボタンを押して注文が完了となります。
お支払い方法でクレジットカード決済を選択した場合は
購入完了ボタン押下後、
クレジットカードの入力画面に遷移しますので
こちらの画面で情報を入力します。
⑤注文内容の確認
◎ECサイトでの確認(法人のみ)
ECサイトにログインしている状態で
右上の顧客名が表示されている箇所にある
「マイページTOP」を選択します。
クリックすると、これまでの購入履歴を確認することができます。
◎管理画面での確認
ECサイトの注文内容をFASTで確認します。
注文内容は「売上」データとして
売上画面に登録されます。
⑥納品書の作成
ここからはFASTの操作方法と同様です。
売上詳細の納品書ボタン押下で
PDF出力、プリンターでの出力が可能です。
⑦請求書の作成
お支払い方法を「まとめ払い」を選択された顧客へ
請求書を作成します。
請求書作成画面で請求書を作成したい
年と月と締日を入力し、検索をします。
請求書作成ボタン押下で
請求画面に遷移し、請求データが作成されます。
請求締切後、請求詳細画面で
請求書印刷ボタン押下します。
納品書と同様にPDFやプリンターで出力します。
以上がFAST ECの一連の流れです。
まとめ
普段の業務管理もECサイトも
1つで完結するFAST ECの紹介をさせていただきました。
ECサイトの立ち上げを検討されている方、
業務管理の方法を見直したい方、
少しでもご興味をお持ちの方は 、ぜひお気軽にお問合せください。