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美容院に行く時にどうやって予約を取りますか?
みなさんは、美容院に行く時はどのように予約を取りますか?
直接電話ですか?
いやいや、定期的に行ってるから前回カットしてもらった時に次回予約を取ってるよ。
など、さまざまな予約方法があると思います。
女性の方ならネイルサロンやエステサロンなども定期的に行かれてる方が多いのではないでしょうか。
このように、私たちの生活にとって予約するという行為は身近なものです。
ちなみに私はHotpepperBeautyを使うことが多いです。
好きな髪型やネイルデザインからサロンを選べたり、
近くの美容室を調べたり、機能的にも便利ですし、
真夜中に急に髪型を変えたくなった!という時も、24時間予約できるので、
予約アプリがあると便利です。
そんな便利な予約アプリですが、
最近では美容系のみならず、多くの業態で予約管理をするということが一般的になってきています。
また、すまいる顔では、
ITシステムを使って、合理的な経営を実現することをコンセプトに、
専任SEによる無料相談を実施しています。
予約管理システムに興味をお持ちの方は、まずは下記よりお気軽にご相談ください。
コロナ禍で増えたオンライン予約管理ニーズ
近年のコロナウィルスの影響で、引き続きヘアサロン、ネイルサロン、エステサロンなどの美容業界での予約管理ニーズは高まっています。
また、医療業界でもPCR検査やオンライン診療など、予約管理が必要な場面が多くなったことにより予約管理ニーズが高まりました。
美容業界や医療業界の他にも、以前は対面で行っていたサービスをオンライン化するためのニーズも高まり、教育業界やヨガなどのフィットネス業界においても新たに導入する動きもあります。
こちらはRESERVAという予約管理システムの稼働率データです。
このように、教育や施設などこれまで来店予約を受け付けていない業種でも予約管理の需要が高まっているのです。
オンライン予約管理のメリット
コロナウイルスによって、わたしたち消費者の行動がどのように変わったのか、少し掘り下げてみたいと思います。
最近ではコロナウイルスが落ち着いてきていますが、いつ自分がコロナウイルスにかかってもおかしくない状況には変わりありません。
もしくは、既に身近な人やご自身が感染したという方もいらっしゃるかもしれません。
私は都心に住んでおり、移動手段は主に電車です。
たまに混み合っている電車に乗らなければならない時は、マスクをつけたり消毒をしたりしていても、少し警戒してしまいます。
わざわざ人混みに出ていくよりは、オンラインで済ませられるのであればそちらの方が楽だなと思うようになりました。
これまではビデオ通話で人と話すことは、なんだか特別な気がしていましたが、
仕事でもZoomやGoogle Meetなどのビデオ会議ツールが普及し、
友人や同僚とも気軽にリモート飲み会や雑談を楽しめるように変わったような気がします。
ビデオ通話なら、移動も必要ないし、お金もかからないのが特に楽だと感じます。
このようにコロナウイルスの影響で、密回避や待ち時間削減のニーズが生まれたことは、大きい変化です。
この他にも、例えば以下のような変化が挙げられます。
- 生活においても在宅ワークが浸透し、対面から非対面(オンライン)化への動きは日常においても見慣れた光景となった。
- 事業者としても衛生管理の体制の構築が課題となり、人数制限や非対面接客に対応するためのニーズがある。
- コロナ禍前までは対面で行っていたサービスを非対面にすることでコスト削減効果がある。
このように、オンライン化には、事業者にとっても衛生管理やコスト削減効果などのメリットがあるため、コロナウイルス終息後も新たなサービスの在り方として非対面接客のニーズは伸びしろがあると考えられます。
オンライン化や、衛生管理徹底を加速させるために、予約管理システムを活用しない手はありませんね。
月額980円から利用可能!便利なオンライン予約管理システム6選
今後もますます広まっていくであろう予約管理サービスですが、現在では便利な予約管理システムが続々と生まれています!
今回は6個の予約管理システムを紹介したいと思います。
- STORES
こちらは月謝や回数券の管理もできるので、フィットネス業界でよく利用されているシステムです。急なレッスンキャンセルにも対応できる振替機能が評判だそうです。
連携機能も豊富で、Zoomと連携させてオンラインのレッスンにも紐づけられます。 - Reservation
Zoomの他にGoogleカレンダーやスマートロックとも連携できるので、利便性が高いことがポイントです。料金は予約件数の従量課金制で、2,000件/月までなら月額20,000円で利用できます。 - RESERVE
解析ツールやSalesForceとも連携できるので、顧客管理をしたい企業の方におすすめです。
APIも利用できるので、社内の他システムとの連携もできそうですね。 - Goope
こちらは店舗型のビジネスに向いている予約管理システムだと思います。
メインは集客支援ツールで、ホームページの作成や、クーポン、メルマガの発信もできます。
機能として予約フォームが用意されています。月額3,500円で利用でき、リーズナブルな点も嬉しいです。 - リザエン
RESERVEと同様に、月間予約件数の従量課金制となっています。リザエンは、セキュリティ対策に強く、シングルサインオンにも対応できます。機密情報を扱う予約管理の場合は有難いですね。
決済機能はオプションとなっておりGMOかStripeを利用できます。 - RESERVEN
月額料金で比較すると最も安い値段で利用できるのがRESERVENです。
システムの操作が苦手な方でも使いやすい画面構成となっており、ダッシュボードが用意されているので簡単な顧客分析もできます。
また、スマホでも使いやすい設計になっているのも嬉しいですね。
※情報は2022年5月時点のものです。
予約管理システムの不便な点とは?導入する時はここに気をつけよう
一見便利でメリットしかないと思われる予約管理システムですが、実際に使用したことがある方にアンケートをとった結果、意外にも使いにくい点があることがわかりました。
予約管理システムを導入しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
20名にアンケートをとった結果、最も利用されていたシステムはSTORESでした。
また、HotpepperBeautyとeparkの利用者も多い結果となりました。
予約管理アプリの使いやすい点としては、
- 24時間いつでも予約が できる
- カレンダー予約が使いやすい
- 電話の手間が省ける
といった利用者側からの意見や、
- スタッフの管理業務が簡素化されあ
- 専門知識不要で利用できる
などの、事業者側からの意見もありました。
使いにくい点としては、以下のようなことが挙げられました。
最も多かったのは、通信障害が発生すると利用できなくなる点です。
機能面でも、機能を使いこなせないことや、欲しい機能だけを追加したいという意見がありました。
クラウド型のサービスの場合、どうしても通信障害によって使用できなくなる事態は避けられません。例えばAmazon Web Service(AWS)のネットワーク障害が発生してサービスが使えなくなった時は、ニュースにもなるほどの影響がありますよね。
このようなトラブルに見舞われると、事業者側としては業務が止まってしまうことや、消費者側にとっても予約したい時に使えないことはクレームにも繋がりかねません。
予約管理システム導入をご検討中の方は、システムの通信速度やネットワーク障害発生時のサポートについて確認しておきましょう。
また、このような通信障害を防止するために、専用サーバーを立ててしまうのも一つの手段だと思います。
意外と見落とされがちな通信面での非機能要件についても意識して予約管理システムを選びましょう。
すまいる顔では、このようなニーズを踏まえた次世代予約管理システムを開発中です!
少しでもご興味をお持ち頂けましたらお気軽にお問い合わせください。