Column
コラム
日々の業務で発注管理システムなどのITを活用することは、ごく日常的になりました。ITを使うことで業務は効率化し、社内でのやり取りだけでなく取引先とのやり取りをスムーズに進めることができます。ITの活用は、収益や企業力の向上に深く結びつくものです。
しかし中小企業では、「ITを活用しきれていない」または「導入していない」というケースも目立ちます。ITが導入できていない理由の多くは、「経営者側の問題」か「コスト面での問題」があげられるようです。そこでこちらでは、中小企業がITを活用できていない理由について見ていくと同時に、その対応策についても解説していきます。
まだITを活用しきれていない経営者の方や業務用アプリ開発を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
中小企業がITを導入・活用できていない大きな理由として、「お金」「目的」「人材」の3つをあげることができます。
近年はクラウド型サービスなどが普及し、以前よりも比較的安価にITサービスが利用できるようになりました。しかし、ITサービスを導入することでコストがかかるのは確かです。
発注管理システムをはじめとする業務用アプリ開発といった、専門家の提案が必要なサービスになるとさらにコストは高くなってしまいます。
自社に最適な管理システムを導入する場合は、スペシャリストのアドバイスや提案が必須です。そのため、システムそのものよりも専門家への費用のほうが高くなる傾向があります。専門企業に依頼するほどお金が確保できないという企業もあるでしょう。
このような場合は融資を受けたり、助成金・補助金を活用したりするという方法もあります。近年は「IT導入補助金」「ものづくり助成金」「小規模事業持続化補助金」など補助金制度が充実しているのです。
中小企業の中には、社員がITサービスを使いこなせないということがあります。しかし、それは経営者側にも問題があります。なぜなら、ITを導入するかどうか、それを使えるようにするかどうかは経営者の判断(会社の経営方針)で決めることだからです。
積極的にIT導入を進め、社員にも使えるようにすることもトップに立つ人間の仕事だと言えます。「うちの社員はITが苦手で…」と言う経営者もいますが、社員がITを使えるように体制を整えていないことが問題です。また会社によっては社員がITを使いこなせるのに、経営者が使いこなせないという逆のパターンもあります。これでは、スムーズな運用は難しいでしょう。
経営者であれ、社員であれ、まずは常日頃からITツールやアプリを使用して慣れるということが解決策です。GoogleドライブやSlackといった無料ツールから始めるのも良いでしょう。こうした基本的なITツールを経営者・社員が使いこなせるようになれば、新しいシステムを導入するときにも対応しやすくなります。
お金をかけてITを導入するということは、いわばそれに投資をするということです。しかし、効果が分からなければなかなか手が出せないという経営者も多いのではないでしょうか。自社に適したベストなシステムを導入できれば効果は上がりますが、そうでなければ大きな効果は望めません。
重要なことは「何を目的としてシステムを導入するか」ということ、そして「その目的に合ったベストなシステムは何か」ということを知ることです。「顧客管理ツール」「発注管理システム」「チャットなどのコミュニケーションツール」「自社に合わせた業務用アプリ開発」など、ITサービスには様々なものがあり効果も異なります。何を目的として導入し、どのような効果があるかということを事前に明確にしておくことが大切です。
株式会社すまいる顔では、発注管理システム以外にもお客様にとって最適なシステムを提案いたします。業務用アプリ開発をお考えでしたら、まずはお気軽に見積もりをご依頼ください。
「新しいシステムを導入したいけど、自社にとって適切なシステムが分からない…」という経営者も多いでしょう。そういうときは、多少コストはかかっても「自社にとって最適なシステムは何か」ということを知るために専門家に相談することをおすすめします。
顧客管理システムや発注管理システムなど、自社にとって最も相応しい業務用アプリ開発の提案を受け、導入することで、収益アップや企業力アップにつなげることができるのです。
業務用アプリ開発を依頼しようとお考えの方は、株式会社すまいる顔をご利用ください。発注管理システムや見積もり管理システムなど、最適なシステムを開発いたします。
独自システムも開発可能のですので、まずはお気軽に見積もりをご依頼ください。パッケージ導入まで対応いたします。