ここで言う、関係とは
全く離れているモノ同士の関係を見つける事です。
また、複雑に絡み合っているモノを単純化する事です。
全く離れているモノ同士の関係と言っても
ビールと紙おむつの関係の様なものではありません。
ビール売り場の近くに紙おむつを置けば
育児するパパが紙おむつを買う傾向にあるというだけで、相関と言われるものです。
関係は、無関係にあるモノ同士が
完全に一致している事を言います。
または、無関係にあったモノ同士一致させて
特定の目的に向かう仕組みを作る事です。
生産管理と人事を考えてみましょう。
それぞれは別のもので
責任者や担当者も違います。
生産管理の切り口といえば、QCDです。
つまり、品質、コスト、納期です。
人事の切り口は、
適性評価、報酬、教育です。
ここで、
3つの関係づけを行う事が出来ます。
①生産管理でのQCDの改善率と
人事評価を関連付けて連動させる。
いくら改善すれば、どの程度評価し
いくら報酬が変わり
次の課題の為の教育を自動で決めて行く事が出来ます。
しかし、
人事は半年や1年に1回しか行われません。
人事を生産管理に活かせないのか?
という意見が出てきます。
②日々、QCDを見える化して
生産性を高める。
日々、評価の具合がわかりますので
意欲が高められて生産性が上がります。
③見える化された生産管理情報を
営業活動に活かす
見える化出来るなら営業に活かせると
考える様になります。
欠品があらば、顧客に事前に伝えられるし
過剰在庫があればキャンペーンを打つことも出来ます。
大事な事は、
①関係は、順番に発現すること
②QCDなどの視点を持つこと
③「すぐに作れる」こと
つまり、超高速開発が必要なこと
です^_^
ありがとうございます^_^