
藤原産業株式会社様 × すまいる顔
~システム開発から協業開発へ、信頼がつなぐ長期的パートナーシップ~
目次
全国の現場を支える藤原産業様とは?
~特殊機材レンタルを支える“現場力”の企業~
特殊機材のレンタル・製造・販売を手掛ける藤原産業株式会社様。
建設現場や工事現場の「縁の下の力持ち」として、全国の現場に必要な機材を届ける存在です。
「現場の安全とスピードを支えるためには、機材の在庫や貸出状況を正確に把握することが欠かせません」と語るのは、代表取締役社長の藤原 謙吾様。
また、今回のインタビューには、
商品開発部・システム事業部 主任 溝端様、
業務部 山本様、
アンカー事業部 藤原 大吾様、
にもご同席いただき、システム導入における貴重なお話を聞かせていただきました。

アナログ管理の限界、「付箋が風で飛ぶ」日々。システム導入前のリアルな課題
~壁と付箋での管理が限界に~
かつて、藤原産業様のレンタル機材管理は、
機材の出荷・整備・返却状況を、ひとつひとつ付箋に書き込んで壁に貼り、更新は手作業。
まさに、「人の目と手」で回していたそうです。
「1500枚分の付箋を貼るスペースが必要でした。
付箋が風で飛んだり、勝手に落ちたり…。落ちると付け直す場所も分からなくなったり……。
ほんとにアナログやったなと思いますね。」

日々の忙しさが増すにつれ、情報の管理は混乱し、
確認漏れやミスが業務の足を引っ張っていました。
すまいる顔へ依頼したきっかけ
いくつかの大手システム会社にも見積もりを依頼しましたが、
金額や柔軟性の面で納得できず、導入には至りませんでした。
「大手のパッケージも見積りを取りました。某社はざっくり700万円。
でも、柔軟性がなくて、うちの業務には合わないと感じたんです。
うちの業務に合った既製品のシステムは、多分世の中にないと思います。」
その点、すまいる顔の提案は、「一緒に作っていきましょう」というスタイル。
最初から完璧なものを目指すのではなく、使いながら育てていく柔軟性と、
コストパフォーマンスの良さが藤原様の心に刺さりました。
「価格もリースナブルで、何より“現場に合わせて作れる”というのが魅力でした。
『これだったらスタートできる』と判断しました。」
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“現場にフィットする”を形に。オーダーメイドのレンタル管理システムの効果
~付箋管理から脱却し、1500アイテムの一元管理を実現~
FileMakerを基盤にした、
・オーダーメイドのレンタル管理システム「ZIMA」
・写真でのレンタル品検査管理システム「写ビット」
・販売管理システム「アクリス」
が導入され、状況は一変します。
「1500点近いアイテムを一目で把握できるようになって、間違いも大幅に減りました。
写真付きの管理画面は、誰が何を出荷したか、見てすぐ分かる。
これ、日本中探しても他にないんじゃないかな(笑)」
写真を表示させることで、現場や事務のスタッフが実物を確認する手間も激減。
事務所のスタッフがチェック、現場で撮影、すぐに全社で共有。
まさに“現場力”がアップしました。

理想のシステムは“使いながら育てる”が正解
~初めから100点は無理、だからこそ長く活きるシステムを~
導入初期について振り返ると、印象的な言葉が返ってきました。
「導入した時は、これが100%だと思って作りました。
ただ、導入時は何も見えていなかったので、今振り返ると、あれは1%だったと思います。」
「現場で使ってみないと、本当に必要な機能って見えてこないんですよね。
なので、最初から100点満点のものを作るのはほぼ不可能だと思ってます。」
業務の変化に合わせて、必要なときに必要な改修を加え、より使いやすく進化させていく。
この「育てる考え方」が、すまいる顔のシステムの大きな特徴です。
今では、既存の販売管理ソフトでは実現が難しい機能が並びます。
■ 操作性にも徹底的にこだわる。「マウスは使ってられない」
もう一つ、藤原産業様のこだわりは、“操作性”。
「販売管理は入力量が多いので、入力して、マウス操作して、入力して…なんてやってられないです。
全部キーボードで打てるようにしてもらいました。」
まるでゲームのように、キー操作だけで販売処理が可能。
これは、FileMakerだからこそできたことでもあり、現場の効率化に大きく貢献しました。
「すまいる顔さんのシステムは、すぐにシステムの改修ができるので、
”こうしたらもっと良くなるんじゃないか。”
という現場からのアイデアや意見がどんどん出てきます。
これが、簡単に変更できないシステムだったら、改善しようと思わないし、アイデアも出てこない。」
「FileMakerのいいところは、専門的なプログラム言語を知らなくても、
誰でも視覚的に簡単にシステムの操作や変更ができるところが強いですね。」
信頼がつなぐ次の挑戦。工程管理ツール「デジ助」誕生の裏側
~顧客と共に“売れる商品”を生み出す協業開発~
複数システムの構築・支援で培った信頼関係は、
現在協業開発中の「工程管理ボード”デジ助”」へと発展しています。
「今、一緒に“デジ助”という工程管理ボードを開発しています。
これも、現場の声から生まれました。」
すまいる顔と藤原産業様は、顧客と開発会社の関係を超え、
現在は、協業パートナーとしても新商品開発にも取り組んでいます。
「現場のリアルな使い勝手にこだわって、一緒に試行錯誤しています。
ここまで踏み込める関係って、なかなかないですよね。」

藤原産業様が業務の中で感じた課題やアイデアを、直接開発に反映しながら進めて、
今では、藤原産業様のお知合いの数社で試用いただきながら、
細かい修正をして、より実用的で使いやすいシステムへとブラッシュアップを進めています。
システムも商品も“完成形”はない、これからも進化を続ける。
~現場の声とともに、より良い未来へ~
「商品もシステムも“完成形”はないと思っています。
現場の課題やニーズに合わせて、これからも進化を続けたいですね。」
すまいる顔の伴走型のサポートと、藤原産業様の現場目線が組み合わさることで、
システムも商品も“使いながら育つ”環境が生まれています。
デジ助を活用した工程管理の可視化や、
AI連携による写真自動認識など、今後も藤原産業様の挑戦は続きます。
すまいる顔が選ばれる理由、それは“いい関係”を育て続けるから
~ただの開発会社ではなく、伴走するパートナーとして~
「もう7~8年の付き合いになりますが、ずっと一緒にやってきてるってことは、
もうそれが“いい関係”が築けてるという答えだと思います。」
初めはシステムの導入から、今では協業開発まで。
藤原産業様とすまいる顔の関係は、単なる“発注・受注”にとどまりません。
「困ったときに、相談できる相手がいる安心感が大きいですね。
他社だと人がコロコロ変わって、システムの一貫性がなくなってきたりするけど、
すまいる顔さんはずっと同じ担当者。
うちのことも分かってくれてるので、話が早いです。」
初めてのシステム導入から始まり、
現在は新しい商品開発を共に進められるまでの関係を築けたことを、大変嬉しく思っております。
すまいる顔は、これからも「育てるシステム」と「良い関係」を大切にしながら、
藤原産業様と共に歩み続けてまいります。
今後とも末長くよろしくお願いいたします。

【まとめ】“システムを育てる”という考え方が、ビジネスを強くする
今回は、FileMakerをベースにした柔軟な開発の事例を紹介しました。
“変化に対応できる強い会社”とは、こういう企業なのだと感じさせられる導入事例でした。
ビジネスは変化し続けます。
その変化に対応できるシステムこそ、現場を支える大きな力になります。
「完成形はない。ビジネスもシステムも、育て続けるもの。」という考え方のもと、
すまいる顔は今後も、現場に寄り添いながら企業の成長を支える
長期的パートナーとして伴走していきます。
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