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Claris FileMaker Pro専用 メール受信プログラムを開発しました!

Claris FileMaker Pro専用 メール受信プログラムを開発しました!ClarisFileMaker Proでは、メール送信機能はありますが、メール受信機能がありません。このファイルではPHPを利用しメール受信機能を実装しています。受信後の活用方法に有効な理由があるからです。

詳しい説明は専用サイトへどうぞ


プログラムの概要と活用方法

Claris FileMaker Proでは、メール送信機能はありますが、メール受信機能がありません。このファイルではPHPを利用しメール受信機能を実装しています。

1回の受信処理につき最大100件のメールを受信、受信残がなくなるまで100件ずつ受信を繰り返します。

さて、なぜ様々なメールソフトがあるのにわざわざメールの受信をClaris FileMaker Proで行うのでしょう?。

それは、受信後の活用方法に有効な理由があるからです。

一般的なメールソフトにもフィルタ機能などがあります。
A社からのメールはこのフォルダにまとめておくとか、B社からのメールには重要とフラグをつけるなど。

Claris FileMakerの場合、
この様なフィルタ処理もスクリプトで可能ですが、
一般的なメールソフトと一番の違いは、
受信したメールの内容から特定の語句を抜き出す、
それをデータベース化するなどの処理ができることです。

例えば、ネットショップのアマゾンから送られてくる、商品紹介のメール。

これは、検索履歴や購入履歴から顧客が興味を持ちそうな商品をピックアップし、5,6点の商品を1通のメールでまとめて紹介する内容です。

メールの中には、アマゾンで売っている商品名、商品URL、価格などがあります。

価格には「価格:¥」と金額の前にかならずタイトルがついており、
その上の行は商品URLでクリックするとアマゾンの該当商品ページが開きます。

ブランド名、商品名の4つが1商品の構成です。この様な定形文で送られてくるメールであれば、テンプレート化した処理で抜き出し、リストを作ることが出来ます。

一般的な業務でこの様な処理をする場合、何があるでしょうか?。

思いつくのは、商品の注文メールをフォームから送信したような場合です。

商品の注文の場合、顧客名、メールアドレス、住所、電話番号、連絡方法などの顧客情報と商品コード、商品名、数量、単価、金額などの商品方法とに分けられると思います。

入力フォームからの送信であれば、これらの情報は、一定のルールの元に配置されたメールとなって送られてくるはずです。

この様な定型文になっていれば、Claris FileMaker Proでの処理はまさに理想と言えます。

顧客情報は、顧客データベースとして過去に注文がある方か、新規顧客か、商品情報から在庫状況や納期などを即座に判断できるシステムへと考えを巡らせることが出来ます。

顧客情報が始まる位置、あるいは各情報の前にあるタイトル、商品情報も同様にタイトルなどがあり、注文の終わりを表す語句などが決まれば、

日本語、英数字にかかわらず、正確に必要な情報だけを抜き出せます。

先に紹介したアマゾンのメールを少しわかりやすく加工し、実際に情報の抜き出しが行われる処理を見てみましょう。

メール受信と処理の実例

メール受信アプリのトップページです。

トップ
トップ

受信設定のページ。
今回は、GoogleのGmailのアカウントでGmailを受信する設定してありますが、利用者の任意のメールアカウントが利用できます。

受信設定
受信設定
トップ
トップ

再びトップに戻り、受信メールを開きメールを受信します。

受信画面
受信画面
受信中
受信中

対象のメールがたくさん溜まっている場合は100件ずつ区切って受信します。最後まで受信するとリストになって表示されます。
これは、一般的なアプリでありふれた表示と同様にしています。

メール一覧
メール一覧
受信完了
受信完了

全て受信すると「完了しました」と表示されますのでOKします。

メール一覧
メール一覧

サンプルとしてAmazonからのメールを見てみます。

メール内容
メールの内容

一般的なメールアプリの様にText表示とHTML表示が可能です。

メールの解析
メールの解析

左のメールの解析をして、右に商品リストを作ります。
今回は、わかりやすくと処理を簡素にするために左のメール分にタイトルを付け、その内容が右にリストされるのを確認します。

準備
準備
準備2
準備2
実行
実行
結果
結果

メール受信の定型的な処理に抜群の効果を発揮!

実行はこの様にボタンを1クリック、実際には自動で処理させることも可能なので、何もせずに自動受信、自動処理で商品データベースが作成され、その商品データベースを利用するだけです。
1通の処理で5,6件の商品であれば、ご覧の通り一瞬で終わります。

定型文が毎日何十痛、何百通、何千通来ようと受注作業とこの処理は自動化できます。


別途メール送信の機能と連動させることで、受信後の自動処理を実行後、注文の処理を開始したことなどを返信することも可能です。お客様からの注文、定型文のメール受信の確認で記帳な時間を毎日浪費していてお困りの方、受信と送信がセットで対応できる自動処理機能をご検討ください。

すまいる顔:藤原 淳悦

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カテゴリー:Claris FileMakerブログ

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