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ロゴデザインのできるまで パート1

         

ロゴデザインのご依頼から、完成までの流れ~PART1~

~PART1:ご依頼からご提案まで~

会社やお店・事業にとって象徴・印・お顔とも言える、とても大切なものです。
名刺・パンフレット・ホームページ・看板・メニュー・SNSなどの
あらゆるプロモーション活動において、大変重要な役割を果たすものになります。

事業や商品のイメージに合わせて、思いやストーリーが込められたロゴマーク。
では、このロゴマークどのようにして、作られているのでしょうか。

以前、大阪府で商業用電気設備の試験、改造、点検、整備などの事業を行っている「光和エンジニアリング」さんのロゴマークをデザインさせていただきました。
その時のデザイン依頼から制作完了までの流れを「ロゴデザインのできるまで」としてご紹介します。

今回は、このロゴマークが完成するまでの過程を紹介します。

ご依頼からヒヤリングシート記入までの流れ

光和エンジニアリングの社長様からロゴデザインのご依頼を頂戴し、
まずは、「ヒヤリングシート」をお送りさせていただきました。

弊社ではオンライン(ZOOM)でお話を伺っており、全国どこからでもご注文いただけます。
訪問できるエリアであれば、直接お伺いし、お話を聞かせていただいています。
事業や商品のイメージに合わせて、思いやストーリーが込められたロゴマーク。
では、このロゴマークどのようにして、作られているのでしょうか。

      

ヒヤリングシートについて

まずは、事業内容や企業理念など、どういった想いでここまできたのかという歴史や
また今後どのような事業を展開していくのかという未来
さらには、お好みや社員の皆様の想いなどもデザインに反映できるように
細かくお話を伺っていくため、この「ヒヤリングシート」の記入は大変重要な工程になります。

クライアントの事や好みを考える

光和エンジニアリング様に記入していただいた「ヒヤリングシート」の内容をまとめると、このようなことがわかりました。


・ターゲット層は社会全体

・創業当時より変わらないクライアントとの関係性を築いている。

・業界内での宣伝はしない。

・宣伝の必要はないがあえて言うなら、信頼を得るために一つ一つの現場を事故なく安全にトラブルなく完了することが次の仕事につながる。

信頼される技術と知識「安心して電気が使える当たり前の日常を縁の下で支えます」という価値観

・強みは、正確で仕上がりのきれいな改造が出来る点。レジェンドといわれる現調員の存在。小さな現場も受けること。

・スローガンは「安心して電気が使える当たり前の日常を縁の下で支えます」/「受配電設備の現地調整試験・改造・点検整備のことならお任せください」。

・社員がかっこよいと思い、士気が上がるようなロゴが欲しい。

出来る(信頼・技術)会社というイメージに感じてもらいたい。

男性社会なので、スマート、すっきり、かっこよい感じにしたい。

・パステル調の色などはイメージに合わないと思っている。

・名刺とホームページ、会社案内に使いたいので、このスペースにはまる形でお願いしたい。

現状のホームページにあう形にしたい。

デザインテイストの相違がないか確認する

ヒヤリングシートから


「スッキリかっこよくて、スマートで、安心や信頼を与えるロゴ」
「縁の下の力持ち、先代から引き継いだ技術力の高さと、顧客との信頼関係」


このようなイメージでロゴデザインをつくりたいということがわかりました。

次に実際にデザインに着手する前に、デザインテイストの方向性を決めていきます。
既に存在しているロゴなどを複数見て頂き、どういったタイプが好きかをお伺いします。

光和エンジニアリング様のお好みとしては、
1:具象的なシンボルマーク+ロゴタイプの組み合わせ
2:抽象的なシンボルマーク+ロゴタイプの組み合わせ

これらを参考にしてシンボルマーク+ロゴタイプのロゴマークの組み合わせで、制作を開始します。

デザインのご提案

第1回目のご提案

今回はデザインを3つ制作し提案しました。

デザインのコンセプトをそれぞれご紹介します。

【左】人のくらしを豊かにする電気
人の形をした電気のモチーフの周りを電子が軌道を描くような和が広がっている。
光の和が広がるイメージと、「人」にフォーカスをしたデザインを重ね合わせる事で、
人が安心して、快適に日常を過ごせることへの「しあわせ」を電気が担っているいることを訴求している。また遠心力は外へ外へと広がる事から、光和エンジニアリング様の事業が他を巻き込みながら、 大きく広がっていくという願いをデザインに込めている。

【真ん中】STABLE
「K」をモチーフにしたロゴデザイン。「K」をつきぬけて、弧を描くように稲妻がはしる。
どっしりと構えた二本の足が「無限に広がろうとする光」をしっかりと支えているのである。
また黒い足はまるで黒子のように主張せず、あくまでも支えることに誠心誠意を尽くすのである。
人々の安心にそっと寄り添い、常に誠実であることへの誓いをデザインへ反映している。

【右】過去から未来へ
KEの文字の影のように表現しているものは、現在の姿の「裏側にあるもの」、つまり先代から築いてきた 伝統や信頼を感じさせる。
また、同時に動きのある影ととらえることで「未来に向かって常に変化している様」を、表現している。
実直で知的であることを彷彿させるカラーをセレクトし、光和エンジニアリング様の魅力を訴求している。

デザインを修正し再提案

後日光和エンジニアリング様より社内アンケート結果が届きました。

投票結果
「人の暮らしを豊かにする電気」:12/33票
「STABLE」:11/33票
「過去から未来へ」:3/33票

その他以下のようなご要望をいただきました。

【左】人のくらしを豊かにする電気
・KOUWAの「U」ぬいてKOWA
・電気モチーフと円をしっかりと書く
【真ん中】STABLE
・オレンジ色をもう少し明るい色に
・KOUWAの「O」を黒に
・ENGINEERNGなし

そして上記二つを組み合わせたデザインも検討したいとのことでこのようなスケッチをいただきました。

デザインのコンセプトをそれぞれご紹介します。

第2回目のご提案

以上を踏まえて第二回目のご提案がこちらです。

そして、この中から一番左上の
「人の暮らしを豊かにする電気」を気に入っていただき、デザインの軸が決定しました。

そして、こちらのデザインをベースに追加のご要望を頂戴しました。
・「kouwa」を「kowa」に
・「engineering」なし

さらに、アレンジのご相談もいただきました。

具体的にロゴが形になると、お客様の中にあるイメージが具体的になり
こうしたいという活発なご意見が溢れてきます。

デザインの本来の意図を見失うことなく、お客様の様々なご要望とデザインをすり合わせていく事は
デザイナーとして、楽しみを感じる瞬間であり、同時に一番難しく腕のみせどころでもあります。

第3回目のご提案

こうして出来上がったロゴがこちらです。

「握手のところ」や「フォントの太さ」や「周りを取り囲む輪の太さ」が少しずつ違うだけですが
こうして比べてみると、印象はかなり違います。

まとめ

今回ご紹介したのはロゴデザインのご依頼からご提案までの一例です。
続きは次回の記事でご紹介させていただきます。

ご依頼主ごとにまた別の制作ストーリーがあります。
ロゴマークは事業の様々なシーンで使用され
長い目で見れば事業のすべてに関わる膨大な価値を生み出すことになります。


ロゴマークはその人・その会社そのものを表しているとも言えるので
「これから事業を始める」「今まで作らなかったロゴマークを作りたい」という方には

ぜひ納得のゆくまで、じっくりと向き合って
「想いがつまった」ロゴマークを作っていただきたいなと思います。

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