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写真・動画・書類のファイルサイズを抑えて、ストレスフリーな業務管理を行う方法【FileMakerとDropboxの連携】

株式会社すまいる顔で Claris FileMaker Pro 開発エンジニアをしております、藤原と申します。 今回は、ファイル共有などでおなじみの【DropBox (ドロップボックス)】とデータベース管理システム【Cl […]

株式会社すまいる顔で Claris FileMaker Pro 開発エンジニアをしております、藤原と申します。

今回は、ファイル共有などでおなじみの
【DropBox (ドロップボックス)】とデータベース管理システム【Claris FileMakerPro (ファイルメーカープロ)】
の連携についてご紹介いたします!

FileMaker Proの「フィールド」と「オブジェクトフィールド」

FileMaker Proには、画面レイアウトを作成するときの構成部品に
フィールド」という、文字や日付、数字などを入力、表示をするパーツがあります。

このフィールドを使うことで、
・文章や日付
・計算結果
など、目的にあわせた形式で、
レイアウトに配置する事ができます。
Excelでいうと、「セル」のようなものです。

また、このフィールドに、
・ExcelやWordの書類
・PDF
・写真、動画
などを設定するフィールドのことを、「オブジェクトフィールド」といいます。

「オブジェクトフィールド」のメリットとデメリット

メリット

オブジェクトフィールドに顔写真を保存し、名前、連絡先などで構成すると
会員、社員などのデータベースを設計することができるので、
管理がし易くなります。

また、管理だけではなく、動画や音声ライブラリなど、とても幅広く活用することができます。

デメリット

ここで問題になってくるのがデータベース全体のサイズです。
現在のスマートフォンは、一昔前の携帯電話の時代に比べ、
高画質高精細な画像を比較的少ない容量で撮影できるようになったとはいえ、
それが何人分、何年分と積み重なることで
保存するファイル全体のサイズは大きくなります。
動画であれば尚の事、お子様の成長の様子などは毎週のように撮影し
アップしていくとあっという間にファイルサイズが増えていきますよね。

オブジェクトフィールドは、画像やPDFなどのファイルを直接格納して管理することができるため、
とても便利な機能ですが、
ファイルサイズが大きくなるというデメリットもあります。

FileMaker ProとDropBoxの連携

オブジェクトフィールドで設定した
ExcelやWordの書類や写真、動画の保存先をDropBoxにすることで、
FileMaker Pro のファイルサイズを抑制することができます。

また、写真や動画などを誤って削除や上書きをしてしまっても、
DorpBoxに保存がされているので直接影響を受けづらく、
いわばバックアップとしての役割も担えます。

以下がサンプルファイルの表示例となります。

1 オブジェクトフィールドに写真を登録。
2 画像をDropBoxにアップロード
   ⇨ FileMaker ProからDropBoxのAPI利用します。
3 DropBox内の画像のURLを取得
   ⇨ FileMaker ProからDropBoxのAPI利用します。
4 3で取得したURLから写真をブラウザで表示
   ⇨ FileMaker ProのWebビューワという機能で表示させています。
5 DropBox内にある画像をダウンロードできます。

実際の運用では、に画像などを登録すると自動での処理が実行されに表示されるので、
複雑な作業や手間を掛けずに、
ファイルサイズを抑え、バックアップとしての保存もできます。

また、保存先URLは非表示の状態にできるので、
管理画面が乱雑になる心配もないので、安心です。

今回のサンプルでは画像を利用しましたが、
ExcelやWordなどの書類動画音声などを格納することもできます。

まとめ

この記事では、オブジェクトフィールドの解説と、
DropBoxを利用してファイルサイズを抑えて利用する方法のご紹介をしました。

ファイルサイズが大きくなっていてお困りの方は
是非、ご活用くださいませ。

詳しくは、以下のフォームより、
お気軽にお問い合わせください♪

※DropBoxのご利用は無料で開始できますが、保存容量を増やすにはDropBoxの有料プランのご契約が必要です。

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